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「電力会社を切り替えたら本当に安くなる?」「どこの新電力がおすすめ?」——電力会社の切り替えを検討している方のために、主要サービスを料金・安定性・特典の観点で比較します。
2016年の電力小売全面自由化以降、家庭でも電力会社を自由に選べるようになりました。この記事では2026年5月時点の情報をもとに、新電力のおすすめランキングを整理します。
【注意】電気料金は世帯の契約容量・使用量・エリアによって大きく異なります。本記事の料金はあくまで参考値です。切り替え前に各社の公式シミュレーターで試算することをおすすめします。
新電力への切り替えで電気代は安くなる?

新電力の多くは大手電力(東京電力・関西電力など)より月額料金を抑えた料金プランを提供しています。ただし燃料費調整額や再生可能エネルギー賦課金の影響で、実際の請求額は月ごとに変動します。また2022年以降のエネルギー価格高騰の影響で、いくつかの新電力が撤退・値上げを行いました。安定性の確認も重要です。
電力会社おすすめランキング2026年版
1位 CDエナジーダイレクト(中部電力・大阪ガスグループ)|大手グループの信頼感と低価格
CDエナジーダイレクトは中部電力グループと大阪ガスグループが共同出資する電力会社です。大手エネルギー企業グループのバックボーンがあるため安定性が高く、東京電力エリアの一般家庭に競争力のある料金プランを提供しています。
- 対応エリア:東京電力エリア(関東・山梨・静岡一部)
- 主なプラン:ベーシックでんき・Wでんき(ガスセット)
- 特徴:大手グループの安定性、ガスとのセット割引あり
- 燃料費調整額:あり(月ごとに変動)
こんな人におすすめ:東京電力エリア在住で安定した新電力を求める方、都市ガスとまとめてコストを下げたい方。
2位 Looopでんき|基本料金ゼロ・使った分だけ支払う
Looopでんきは基本料金0円という独自の料金体系が特徴です。電気を使った分だけ支払う「スマートタイム ONE」プランは、電気の使用量が少ない月はとことん安くなります。再生可能エネルギーに力を入れている点も特徴です。
- 対応エリア:全国(沖縄・離島を除く)
- 主なプラン:スマートタイム ONE
- 基本料金:0円
- 特徴:基本料金ゼロ、再生可能エネルギー重視
- 向いている世帯:電気使用量が少ない・変動が大きい世帯
こんな人におすすめ:月の電気使用量が少ない方、基本料金をなくしたい方、環境負荷を意識したい方。
3位 東京ガス電気(とくとくガスセット)|ガスとのセット割でトータル節約
東京ガスの電力サービスは、都市ガスとのセット契約で電気・ガスをまとめて割引が受けられる「ずっとも電気」等のプランが特徴です。ガスと電気を同一事業者にまとめることで請求が一本化され、管理の手間も減ります。
- 対応エリア:東京電力エリア
- 特徴:都市ガスとのセット割、請求一本化
- 向いている世帯:東京ガスの都市ガスを使っている家庭
こんな人におすすめ:東京ガスの都市ガスを契約している方、電気とガスをまとめて管理したい方。
4位 idemitsuでんき|出光グループの安定供給と料金競争力
idemitsuでんきは出光興産グループが提供する電力サービスです。大手エネルギー企業グループならではの安定した供給体制と、大手電力より抑えた料金プランが特徴です。
- 対応エリア:東京・中部・関西・九州電力エリアなど(要確認)
- 特徴:出光グループの安定性、シンプルな料金体系
こんな人におすすめ:出光サービスステーションを使っている方、安定した大手グループの新電力を求める方。
5位 ENEOSでんき|全国最大規模のエネルギー企業グループ
ENEOSでんきはJXTGエネルギー(ENEOS)グループが提供する電力サービスです。日本最大のエネルギー企業グループのバックボーンで安定性が高く、ENEOSカードとの連携特典もあります。
- 対応エリア:全国(一部エリアを除く)
- 特徴:ENEOSグループの安定性、ENEOSカードとの連携
こんな人におすすめ:ENEOSのガソリンスタンドをよく使う方、全国エリアで使える安定した新電力を求める方。
主要サービス 比較表
| サービス | 対応エリア | 基本料金 | 特徴 | 安定性 |
|---|---|---|---|---|
| CDエナジー | 東京電力エリア | あり | 大手グループ、ガスセット | ◎ |
| Looopでんき | 全国 | 0円 | 基本料金ゼロ、再エネ | ○ |
| 東京ガス電気 | 東京電力エリア | あり | ガスとセット割 | ◎ |
| idemitsuでんき | 主要エリア | あり | 出光グループ | ◎ |
| ENEOSでんき | 全国 | あり | ENEOSグループ | ◎ |
※2026年5月時点の情報。料金は世帯条件・エリアにより異なります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
電力会社を切り替えるときの注意点

燃料費調整額・再エネ賦課金の影響を確認する
電気料金は基本料金+従量料金に加えて、燃料費調整額と再生可能エネルギー賦課金が上乗せされます。これらは新電力を選んでも同様にかかります。燃料費調整額は市場の燃料価格に連動するため、エネルギー価格が高騰すると請求額が増えます。
撤退・値上げリスクのある小規模新電力に注意
2022年以降のエネルギー価格高騰の影響で、小規模な新電力が撤退・倒産するケースが増えました。万が一新電力が撤退した場合は、自動的に地域の大手電力(東京電力・関西電力など)に切り替わります。電気が使えなくなることはありませんが、料金が割高になる可能性があります。大手グループ系の新電力を選ぶとリスクが低くなります。
切り替え手続きはWEB完結が多い
電力会社の切り替えは、新電力の公式サイトから申し込むだけで完結します。工事は不要で、現在の電力メーターを交換するケース以外は立ち会いも必要ありません。申し込みから切り替えまでは1〜2か月程度かかります。
よくある質問(FAQ)
電力会社を切り替えると停電しやすくなりますか?
なりません。送電設備はどの新電力を選んでも地域の大手電力(東京電力・中部電力など)が引き続き管理するため、電力品質や停電頻度は変わりません。変わるのは料金請求の相手先だけです。
賃貸でも電力会社を切り替えられますか?
基本的には切り替え可能です。ただし建物全体で一括契約している場合(高圧一括受電)は切り替えができないことがあります。管理会社に確認してから申し込みましょう。
電力会社を切り替えると解約金はかかりますか?
新電力は多くの場合解約金なしで切り替えられます。ただし一部のプランでは最低利用期間が設定されているケースもあるため、申し込み前に確認してください。
新電力に切り替えると電気代はどのくらい下がりますか?
世帯の使用量・エリア・契約アンペアによって異なります。一般的な目安として月100〜500円程度の節約になるケースが多いですが、燃料費調整額の変動によって大手電力より高くなることもあります。各社の公式シミュレーターで試算してから判断するのが確実です。
まとめ:電力会社の選び方
電力会社を切り替える際の最優先事項は安定性です。小規模な新電力は料金が安くてもエネルギー価格高騰時の撤退リスクがあります。大手グループ系(CDエナジー・東京ガス電気・ENEOSでんき等)を選ぶと安心です。
- 東京電力エリア・ガスもまとめたい → CDエナジー または 東京ガス電気
- 基本料金ゼロで使った分だけ払いたい → Looopでんき
- 全国対応・ENEOSとの連携 → ENEOSでんき
一人暮らしの方の電力会社選びは「一人暮らし向け電力会社おすすめ」の記事も参考にしてください。
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。電気料金は燃料費調整額等で変動します。お申し込み前に各公式サイトの最新シミュレーターでご確認ください。

